JaSTINからのお知らせ

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故事成語:『阿呆』と『馬鹿』の語源についてまとめました。

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この後、趙高は胡亥を死に追いやりますが、その後即位した子嬰(自死に追いやられた始皇帝の皇太子の息子)によって一族もろとも殺害されました。さらに子嬰もその後、攻め込んできた項羽によって同様に一族もろとも処刑されることになりました。もしも順当に皇太子が2世皇帝に即位していたら、李斯が趙高を諌め追放していれば秦の時代はその後も続き、当時の人口を半減するにまで至った楚漢戦争も起こらなかったかもしれないと思えば、やはり「馬鹿」で「阿呆」なことでした。

 

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理研の発見した113番元素ニホニウムについてまとめました。

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新元素が発見され、名前を付けることが出来た事自体は特段我々の生活に何ら影響を与えることはありません。しかし、こういった基礎研究の積み重ね(基本的理論の証明、周辺設備への投資、知財の蓄積)は必ず将来の役に立つことになります。もしかすると、今後は10オーダーで簡単に新元素が見つかる(合成される)時代が訪れるかもしれません。しかし、それも今の基礎研究あってのことです。実際、この技術は医療診断への貢献も約束されています。
森田さんらは、今119番以降の新元素の探索を開始しています。その中には量子力学的に半減期が突然長くなる「安定の島」なる元素があるそうです。もちろんそれは非常に困難な挑戦ですし、欧米との競争も避けては通れません。まずは第一歩119番元素合成成功の一報を期待しております。

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フォルクスワーゲンの排ガス規制に対する不正問題をまとめました。

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フォルクスワーゲンは今現在も多数の訴訟問題を抱えていますが、それでも新CEOの下でこれまでの古い体質を脱し(切れているかは不明ですが)、2016年自動車販売台数世界一を達成しました。排ガス不正はフォルクスワーゲンだけの問題ではなく、多くのメーカーで同様の事例が確認されつつありますが、ドイツの各自動車メーカーはこれを機に電気自動車を重視する方向に向かっています。アメリカや中国で補助金対象から外されつつあるハイブリッド車を中核に置く日本のトヨタ、ホンダも決して余談許さぬ状況であることは変わりありません。 参考にさせて頂きました熊谷徹氏著「偽りの帝国 緊急報告・フォルクスワーゲン排ガス不正の闇」には、この他にもフォルクスワーゲンの社風、第二次世界大戦中のナチスドイツと歩んだ歴史等を踏まえて如何にして今回の不正に繋がったかが詳細に述べられています。ご興味持たれましたら、是非ご一読を。

 

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打ち上げ1ヶ月で破壊されたX線天文衛星ひとみについて失敗の原因をまとめました。

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本プロジェクトの失敗は、宇宙科学研究所所長の常田佐久氏が述べるように、「当たり前のことができていなかった」の一言に尽きます。科学に失敗は付きものとは言え、本プロジェクトで許容される失敗は「新型エンジンによるロケット発射の失敗」だとか「X線観測装置の一部が正常に機能しなかった」等であり、衛星本体の姿勢制御という基本操作(ましてや管理運営、検証作業を疎かにした)での失敗は許されるものではありません。
JAXA宇宙ステーション補給機こうのとり」によって、ISSへの安全で正確な物資運搬を担っており、非常に大きな功績を残しています。既に動き始めているひとみの後継機開発についても、二度とこのような過ちを繰り返さぬように願ってやみません。

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故事成語:『完璧』と『怒髪天を衝く』の語源についてまとめました。

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この時、正式に和氏の璧と城と交換されていたら歴史はどのように動いていたでしょうか。もしかすると、国力を増大した趙が覇権を争うようになり、逆にたった1つの宝玉と国土を交換した秦は求心力を弱めていったかもしれません。
余談ですが、この後、昭王は度々趙に対して圧力を掛けてきますが、その度に藺相如がうまくやり込めて難を逃れています。

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